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いや〜、OSXからOpenFontも少しずつ皆さんの手元に現れたと思います。 CID Fontも出回ってますね〜。でも、OCF Fontは今でも手放せないですよね。 知り合いから「OCFが使えない!」なんて言葉をよく聞きます。 フォントの問題は、 ○インストールの仕方が間違っている(大半がこれ) ○128書体以上システムに入れてしまっていること。(使ってるうちに分からなくなるケース) ○「Common」フォルダが入っていないこと。(OSをインストール後によくある) 大体はこの3点をチェックすれば問題解決します。 もちろん、これ意外にも問題はありますよ。たとえば、「フォントが壊れている。」とか「フォントの書類が足りない」とか。 では、どうすれば良いのか順に説明していきましょう。 まず、フォントのインストールについては必ず、フォントを違う階層に移しましょう。 パーテーションを切っている人ならハードディスク以外の階層にフォントをコピーしましょう。 デスクトップはハードディスクが管理しているため、外れた事にはならないので注意しましょう。 普通に書類を移動しようとしたときにコピーとなる場所が異なる階層とされます。 誰かと共有が繋がっているなら借りるのも良いでしょう(相手には断ってね 笑) 外付けハードディスクがある人はそこでも構いません。 分からないときにはMOなどにコピーしてしまうのが早いでしょう(先にそれを言えって?汗) そして、フォントを全て移し終わったら、ハードディスクにあるフォントの基本フォント以外は捨ててしまいましょう。 基本フォントとなるものは大抵、国の名前が多いです。Osaka、New York、Chicago、Monacoなんかがそうです。 ゴミ箱に捨ててしまった後は、一度、再起動しておきましょう。(気分的には「今までの事は無かった事に」ってことです 笑) 立ち上がったら、ハードディスクのシステムフォルダにフォントをドラックしてインストールします。 このとき、ドラックしたままだとシステムフォルダが開いてしまうので開く前にクリックを離してください。 そうしたら、きっとダイアログが表示(いくつかのフォルダをフォントフォルダに移動しますっぽいコメント)されます。そうしたら、インストールは完璧です。もう一度、再起動すれば使えるようになります。 フォントフォルダに直接入れてしまう人をよく見ますが、これは正しくありません。 使える場合も多いのですが、ハードディスクが認識しない場合もあります。きちんとインストールしましょう。 次に128書体以上フォントを入れてしまった場合です。これは、本人が数えなければ解決しません(笑) ファミリーなどの書体はそのファミリーで使える全てが書体の数となります。 例えば、新ゴの「L」、「M」、「R」、「B」、「U」があるとすれば、この時点で5書体です。 私はATM Deluxeを使用してます。これはアプリケーションで管理する事となるので数の制限はありません。 登録したいだけ登録できるのが良いですね。その他、システム管理とは違って使用しているアプリケーション(例えばイラストレータとか)を立ち上げたままで使いたい書体がすぐに使えます。 これは便利ですよ。オススメですね。 そして、次に「Common」フォルダですが、今まで使えていた人はこれに当てはまるケースは無いと思いますが、何かの理由でOSを入れ直した人が「Common」フォルダを移し忘れたケースです。 記憶は確かではないのですが、OS8.6あたりからこの「Common」フォルダの存在が無くなりました。 でも、OCFフォントを使いたい私達は、この「Common」フォルダをシステムフォルダに入れることによってOCFフォントを使い続けています。 ですからOSX上でもOCFフォントを使用したのならば、「Common」フォルダを入れる必要があるのです。 話が長くなりましたが、フォントの仕組みが少し理解できたでしょうか?
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