▼イラストレータ編 ▼フォトショップ編 ▼クオーク編 ▼システム(その他)編
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イラストレータCSからPDFへ書き出す際に自動的にAcrobatが立ち上がるように設定する。 仕事上でPDFでのチェックや入稿が当たり前となってきた今日では、少しでも早くPDFデータを作りたいものです。 最初に設定しておけば、随分ラクになりますので、是非、設定してみて下さい。 まず、実際にPDFを作成するように「ファイル」→「別名で保存」して、フォーマットで「AdobePDF」を選択します。 すると、「Adobe PDFオプション」画面が表示されます。 この際にオプション欄より「保存後PDFファイルを表示」に選択します。 そうしましたら、「PDFを保存」をクリックします。 初めてPDFを書き出す際や2つ以上のAcrobatが存在する場合、どのAcrobatを使用するか選択する画面が出ますので、「今後、ずっとこれを使う。」と決めたバージョンを選択しましょう。 バージョンアップした際に最新バージョンを選択し直す方法がまだ、見つかっていないので、知っている人がいましたら教えて下さい。 単純に、最新しかない場合や、使っていたバージョンが無くなった場合には再度、選択出来るようになると思いますが、検証していませんので、ここではお話できません。 一度、設定した内容を変更する場合には、イラストレータCS→「編集」→「PDF設定」を選択すると、設定の変更が出来ます。 いらなくなった設定も「PDF設定」の画面上で、いらなくなった設定を選択し、「削除」をクリックすればOKです。 PDFを作成する場合、自分や社内でのチェック用に「解像度の低い設定にしたもの」、さらに、お客さまに画像をきれいに見てもらえるように「やや高めの解像度に設定したもの」、そして、入稿の際に印刷会社が印刷見本&文字校正が出来るように「高解像度に設定したもの」の3バージョンぐらい設定してあげれば、書き出す際にとても便利な事に気が着くでしょう。 一度、設定すれば、選択だけしてあげればいいのですから簡単ですね。 こういう細かい「便利」が時間短縮に繋がるのです。 この他にもいらないと思ったチェック項目を外したり、逆にチェックを入れたり、「ダウンサンプル」「圧縮」「画質」などをカスタマイズして良質の軽いデータ作りを心掛けてみてはいかがでしょうか。 デフォルト設定と言われるものは大抵、カスタマイズが必要だと思っていた方が良いですよ。 余分な設定でデータが重くなったりするので・・・・。
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