▼まめ知識 ▼独り言
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通常、印刷会社の多くはイラストレーションのデータでも一度、クオークに貼り付けて出力する行程を踏むが、その際にスミ版(Bk)の抜き版をオーバープリントに置き換えるソフトがあるという。 正しくはコンマ何ミリか内側にオーバープリントするもので、これを使うことにより抜き版のズレによる白地を防ぐ役割があるという。 しかし、そのコンマ何ミリかを表現するデザインなどには向いていません。 意図的に隙間を空けたがスミで埋まってしまった。または、細くなった。他に下の写真が乗算され、重なった部分がズミ1色より濃くなってしまった。などの原因が考えられます。 これを回避する方法はありません。そのような印刷会社を使わない、または事前に話しておく。などが考えられますが、現実には難しいですね。 印刷会社が決まっていて変えられない。とか、クライアントの都合なんてこともありますしね。 印刷会社にも「問題にするほどの事はない」と思われますし、オペレータの人にも伝わらないでしょう。 いや、実際に営業がそこまでの知識があるかどうかも疑わしいですね(笑) オペレータの人と直接、話す機会も難しいでしょう。 伝わったとしても、その注意する箇所がどの部分なのかの判断も難しいでしょう。 印刷会社も自分の仕事だけをしているわけじゃないですからね。 結論的には印刷会社のオペレータの判断がデザインを左右することになるでしょう。(結局、人任せの神頼み 笑) ここではこのような問題は日常茶飯事に行われているという事を知ってもらい、どのようなデザインだったら問題が起きづらくなるのか、または自分のデザインはそのような問題に当たらないかを再チェックする知識を持ってもらいたいと思います。
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