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      逆から考えると見えてくる
 

将来の夢は描くだけでは手に入りません。
手に入れるためには何をしたらいいかを考えます。
皆さんはここまではすぐ考えますよね。
次に一歩前進するためにいろいろ調べます。
周りの大人だったり友人などの知り合い関係だったり、本やインターネットなど、あらゆるところから情報収集するでしょう。
でも、よく陥りやすいのが何から考え、どんな行動をしたら良いのか分からなくなったり、情報だけが自分の行動に鎖で縛り付けることにも成りかねないのです。
私がよくこの「夢」を友人と話すときに話題にするのが「逆から考えると見えてくる」ということ。
例えば私がデザイナーで将来、フリーランスになり一人前に働きたいと考えた時、働いてる姿を想像するのです。
そこにはクライアントと話す自分の姿・・・・
1つの仕事だけではなく、いろんな会話も出てくるでしょう。
自分には話題性はあるのか・・・・と考えます。
次に仕事の話にビジョンを移します。
クライアントがどのようにデザインを展開していったらいいかとアドバイスを欲しがってます。
その時、自分は適格にアドバイスができるだろうか・・・・
次に仕事の話が終わり、そのクライアントに「この人に相談して良かった」と信頼性は掴めたのか・・・・
などなど、打ち合わせの段階で細かい自分の欠点や不足点が見えてきます。
一般的にはこれを「営業」と呼びますが、デザイナーだからといって誰とも接せずに仕事が出来るわけではありません。
冷静に考えると分かることでも「夢」の気持ちが強くなると見えにくくなるのです。
「知識」「柔軟性」「信頼性」・・・他にもたくさん必要な要素はあります。
それらを実につけるならどうすればいいか・・・・
専門学校に通う、先生と呼ばれる会社に弟子入りするなどの方法が考えられます。
これらを正しい時間軸に直すと、「専門学校で基礎を学び」、「会社に入り経験を積む」、「営業センスを上げ、独立する」というように、まだまだ漠然ではありますが、骨組みは見えてきます。
選択幅もあなた自信の知識や情報によって異なるわけですから、ここでの例に捕われる必要はないのですよ。
それぞれの自分に合うコースを選び、確実に自分が描くデザイナーを目指せばいいのですから。
よくメールの相談で「デザイナーになりたいのですが、どうすればいいのでしょうか?」
という質問があります。
まさにそれらのビジュアルが浮かばないのでしょう。
一見、「知らない世界だからしょうがないか・・・・」と思うでしょうが、まずは調べたり考えたりしてみましょう。
人へ相談するのもある程度明確でないと適格なアドバイスが期待できませんよ。
その人の「デザイナーになりたい!」という気持ちの強さが感じられないですしね・・・・。
漠然とデザイナーになりたいと思うならなってみればいいのです。
そういう人には「資格はいらないので、今日から私はデザイナーです。と名のればデザイナーですよ」
と言ってあげるのです。
ほら、目的の「デザイナー」になれました。
それでいいのでしょうか?そんなはずはありません。
仕事もないのでは、収入が無く生活もできない。
クライアントの立場になれば分かると思いますが、本日からデザイナーとなったあなたに「君に是非、仕事以来をしたい!」と要望がくるでしょうか?
まずは100%無理ですね。
知り合い関係から誰でも出来るようなものならあるかもしれませんが・・・・
私が言いたかったことは、目的を達するまでの「自分作り」が大切であると言うことです。
それは「弱点」や「未経験」を認識して克服し、「自信」や「信用」をつかみ取ることなのです。
これらの考え方はデザイナーだけに限らず、他の職業でも同じです。
もっと考える人は、「その方法しか無いのか?」と自問自答をくり返すことです。
そう。この話しですら単なる私の「思い」であり、「答え」ではないからです。
私の友人で、この「考え方」を頭の片隅に置いておくと、まず「考え方を考える」ことから始め、納得する答えを出すための「考え方」が浮かんでくるようになったと言っていました。
行き当たりバッタリの勝負も否定しませんが、勝負前の準備が必要だとも思います。
皆さんも「夢」を掴むための逆回しストーリーを描き、今の自分を見つめ直すことができるかもしれませんね。

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